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一級建築事務所 長田慶太建築要素

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失礼ながら今更。遅いです
明けましておめでとうございます。

ってことになります。

戌年なんですね。



本年は、近々というか近年、ほぼお休みしていた、私自身が「書く」ことを、再度もう少し積極的になっていこうと思っています。色々「個人的」な見解、思うモノ起きたコトを、進行中プロジェクト等を交えながらゆっくり書いてみようと思っております。

そして本年を乗り切ると、「長田慶太建築要素」も15周年を迎える事になります。皆さんのお力添えがもちろんあっての事ですが、一瞬一瞬の判断の連続その繰り返しをそれ相応に繋いでこれたのだろうとも、感じてもいるわけです。

そこで、
再度、立ち返って「建築要素」ってなんだ、と思ってみる。
そして14年程前に書いたある記事を再度見返す

「建築要素」とは、 
「お施主様から、法規制、土地・土、予算、施工会社、現場監督、一つの現場で100人以上にもなろう一人一人の職人、施された部材・仕上、そして、運用され利用する人たち、また、時間経過や場所・外部環境をも含めた一つ一つの状況や出会いのすべてを総称したもの
 それぞれが重要な構成要素であると同時に、設計行為とは逆にその一つでしかないという意。
 

設計には、複雑かつ多様な状況が存在ていて。故に、それらすべてにずっと関与できるわけでもなく、そして、それらすべてのプロでもないのも現実であって、いわば結局、要素の一つでしかないということ。それら全ては自ずと、いい意味でも悪い意味でも、相互に関係しあいます。もし、それらが緩やかにそして自然に関係・連動することが出来ればそれぞれがよりよく活きていくのではないかという方法論へのアプローチ。そのために必要な方向性へそれらを、緩やかでいい、ぼんやりとでもいい、お施主様や現場に対しても、提示できること。私のすべきことは、ただただ、そういうことなのではないかと考えています。
その積み重ねが、この先、結果として、私にしか出来ないキリリとしたもの・かたちになっていけばと考えています。」
  


長田慶太(28


・・・・だそうです。。。。!?
そして、再度この機にもう一度加筆してみよう。。。と思い書き出したが。


あれれ…な感じです。
あまり変わっていない。。。
いいことなのかつまらないことなのか
そこもよく分からない

ただ、変わらず今も続いている。肩の力は少し抜けたかな

先日、建築雑誌にインゴルド著の一節が引用されていた。建築は「コンセプトが結晶化した所産」ではなく、「不完全に統合された部分の寄せ集め」と書かれている。案に建築性という、皆が守ろうとしている大きなストーリーや筋道は否定されているのだろうがただ、皆が職の積み重ねの中で気付いている事でもあってそう思えばこその、逆説もあって、だからこその慎重さや丁寧さがあるのだと思い直す。

分かり辛いの、分かってるんですがこれも建築要素なのだろう。

そこで唐突ですが15周年を迎えるこの年に社名を変えてみたいと思い立ちました。
ロゴも変更していきますデザインは今からですが


現在:
長田慶太建築要素  Keita Nagata architectural element


そしてこれ
長田慶太建築要素  
K.Nagata & Architelements 


一見、告知のわりには、何が変わったの?的ですが…
その上、日本にお住まいの皆様には何も関係ありません

ここには、英字の中にその時ここには居なかった所員達を意味合いに加えたこと。
元々造語に近かったのですが再度、建築要素を単称として定義しなおしました。
そしてその上、戌年なのですが「ワン」ではなく、ちゃんと複数形としたこと 
…という多少無理ある…戌年の話と共に………

今年も、これからも、長田慶太 共々 建築要素を宜しくお願い致します。
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