少し前にワンルームに引っ越しました。
以前は安くて広いアパートに住んでいて、普通は、寝る部屋、の他に広いLDKは必要だろう、且つLDKは最低15畳はほしい!と思って、とても悩んで決めたアパートでした。
なかなか掃除が苦手、服も多く、お世辞にも片付いている、、、感じでは無かったと思います。
ですが、ワンルームに引っ越して。目が届き、手が届く感じ。すごく自分にしっくりくる感じがしています。
自分が「普通」は、と思っていたものは、「誰かの普通」であって、全然今の自分に合ってなかったことに気付きました。
おかげで洗濯も掃除も楽しいし、ちょっと花なんか飾ってみたり。コーヒー淹れて、ベランダで音楽聞きながらぼーっとしたり。
部屋自体はとても広いとは言えないけど、とても豊かになりました。
家づくりもそうなんだろうなー、と思います。
よく部屋は何畳で、家は何坪で、という数字の話が出たり、「普通は~」という会話が出がちですが、そもそも普通って何?という話で。
だから自分が話すときは、自分の経験で物事を考えた上で、一般論が話せるようにならないといけないな、でないと私個人が個性を持った個人でなくなるなぁと、日常で感じたことです。
なんでも検索できて情報が多い今、インプットばかりでなく、とりあえず会話したり、行動したり、一緒に悩んだり。そういう柔軟さがアトリエ事務所の良いところだなーと思います。(時間もかかりますが。汗)
事務所で子猫が拾われて、そのおかげ?で引っ越しして、猫と一緒に生活できて。
ベランダで日向ぼっこする猫を見て、しみじみ幸せを感じながら、自分も横で昼寝をする週末です。
ウチノ
まんのうの現場のすぐ近くにある、魅力的なのれん。そして魅力的な言葉「おはぎ」 。
甘すぎず、一口サイズで、ヘビロテ決定です。