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先日、オノミチの散歩で通りかかり、中のshopが全て無くなっておりました。
それで、思い出したのですが。

高松市内、11号線沿いに建つ「Foyer」ホワイエビル(設計:安藤忠雄)がG街区開発のため、もうすぐ解体されます。中に入っているshopのおかげもあり、沢山の人に愛された建物であったようなイメージがあります。




4年ほど前でしょうか、同じく、設計:安藤忠雄・プロデュース・浜野安宏のSTEPビル(現在:無印良品)が解体されたときとは、少し違う感覚では、受け取ることが出来ます。

ただ、そのとき、丁度、雑誌「商店建築」にインタビュー記事を出させて頂き、こんな感じの事を書いております。

「造る側と使う側のギャップは、埋められないものなのだろうか。想像力に委ねられた価値感は、経済性の隙間にしか存在できないか。ヒルズと銘打った東京で行われている再開発と共に、再度見つめなおさなくてはいけないことがあるような気がしている。」


現状、現在もおそらく、これは進行中で、建築用途にも左右される側面も有りますが、使い手の積極性に委ねた構築はおそらくこの先の限界もあるのでしょう。だからといって定義を提示しすぎる構築もまた、同じ。面白くもない。
また、だからといって人口の少ないこのような都市圏で再開発自体も巨額をかけ、新しければ、人々に利用される物になりえるかというと、事例から言ってもそんなことも無いはず。
「新しいもの」と「更に新しいもの」のイタチごっこを造り出す構図。
ここで言う利用とは、一過性の物でなく、継続性の感覚を伴う使用と考える。


G街区もどういうものになるのかは、具体的にはまだよく分かりませんが、
運営側の積極性の継続が培うものもある。


期待はしておりますが、
この先、利用する物。そこが大事なものであって欲しい。


極端ではありますが、利用効率が「場」を奪う構図。
天満屋のロータリー開発が、トキワ街に影を落としたような行為にもなりえるということ。


長田

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