事務所が山にあるので、比較的、四季の移り変わりを山の木々を通じて、体感していきます。
秋の紅葉は実にあっと間の出来事です。
紅葉は、ゆっくり進んでいく…と、思っていたし…思われがちですが。
…実際はそうなのかも知れませんが…。
毎日、山を上り下りしていると、毎秋、「ある一日」を境に、急に山が一気に見違え、色めき立つ…そんな、…ホントに一日があります。
その日が…今年は今週の月曜日でした。もちろん、日は年によってまちまちですが…。
いつもの様に山を登り初めて、でも、その日だけは毎年得てして必ず、ふと目に留まる木が一本。
それまでも見ているのでしょうが…あまり意識に残っていない。
山の上りはじめ、途中の「一本イチョウの木」。
今日も意識して見ましたが、もう半分程葉っぱが落ちてしまっていて、前々日のものとは明らかに違うんです。その日だけは、何故か、ドーンと目に飛び込んでくる。そして、そこから事務所までの道筋が明らかに、前日と違う光景になっている…。
そんな個人的…標本木。
これを境に…「コートを出さなくては。」と毎年思うしだいです。
長田
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