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もう、桜も散り終わろうとしておりますが、先の休暇に特別名勝「栗林公園」の夜間ライトアップに・・・恥ずかしながら・・・初・・・行って来ました。


歴史や感想より、まず「個人的」な栗林公園の位置付けから。
日本庭園なのですが「公園」と名が付いているため日本三大庭園に名を連れられなかったとも言われているが・・・「兼六園」「後楽園」「偕楽園」その内・・・「兼六園」「後楽園」には足を運びましたが
・・・格が違うんです。
木々の間合い、人との間、配置間隔、無秩序、秩序。その上、山を借景としたことで、深みと奥行きが更に付加されている。
人のスケール感を大切にし、そこに落しつつ、その延長として・・・越えている。という表現にしてみたい。香川県には、たくさんの美術館・・島・・食べ物と色々あるが、ミシュラン最高ランク3つ星・・・「わざわざ行く価値がある」だそうで・・・。


初の夜のライトアップ。昼は少しマンションが見えるのが残念だが ・・・夜は違う。


何度も行った公園なので・・・カメラを持たずに行ったことを・・・最も後悔した。
写真は、すべてスマホでもない携帯電話の写真なのですが・・・それで、これ・・・という感覚で見ていただけると幸い。
本意は桜を見に行ったわけですが、 すてきな光景の連続。
だが、その辺の感想は飛ばし、ある圧巻だった一つの光景についてのみ書いてみる。

借景の裏山:紫雲山―さほど大きくはなく、丸みを帯びた山肌。その山際にある細長い池。その池を挟んで山が始まっていくのですが、その水面に移る光景。
本気で体が吸い込まれそうです。山が水面に写り・・・大きな球体が浮かんでいる。
・・・ようにも見える。

 別世界の始まりの様でした。


こういうこと、のよう。
そこにある桜も・・・なんか情念のような、亡霊のような。


うーん。伝え切れてないが・・・。
内の5才4才の子が、見るなり迫力に押されドン引きし・・・もう見ない。と言った・・・で伝わるか・・・。

半分投げやりぎみの感想になりましたが・・・とりあえず、皆さん、ぜひ。

長田

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