スウェーデン→デンマーク→フィンランド(エストニア)という行程です
旅行のテーマは「北欧モダニズムを巡る旅!」でした
そもそも、北欧諸国には国力となるような天然資源がほとんど無いため、
技術としての「デザイン」が優れた…という話を聞きました。
Sweden -----------------------------------------------------------------------------------------------
森の墓地/E.G.Asplund
Finland-----------------------------------------------------------------------------------------------
アトリエ&自邸/Alvar Aalto
Denmark-----------------------------------------------------------------------------------------------
ヤコブセンレストラン&SASロイヤルホテル606号室/Arne Emil Jacobsen
でも実際に目で見て、感じて、「そのとおり!」という感想です。
照明は夜の暗さをしのぐためではなく、楽しむためにデザインされ、
光の大切さをしっているからこそ、自然光の取り入れ方もデザインされている。
家具は室内で過ごす時間が多いからこそ、快適で遊び心のあるものが生まれ、
冬が長く、色の少ない世界だからこそ、色鮮やかなテキスタイルが生まれる。
厳しい自然環境の中で生きているからこそ、自然の中の要素をデザインに取り入れる。
今回、本でしか見たことないようなデザインチェアや照明をたくさん見れて、
ホントに目でみて勉強できたな、という感じです。
(まだ復習をしてないので名前が分からないものもたくさんありますが…)
空間の居心地の良さは建築やランドスケープだけじゃ出来ないんだなと
身をもって感じることができた2週間でした。
百聞は一見にしかず。
手元の家具から、部屋、家、ランドスケープ、都市…
スケールの小さいものから大きいものまで丁寧に考えることができるように頑張ります。
余談
アスプルンド、ヤコブセン、アアルト目的だった北欧ですが、
意外と一番感動した建物は違うものでした。
長くなりそうなので、次の機会に。。。
ミュールマキ教会/Juha Leibiska
ヘルシンキ大学図書館/?
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