先日、住宅の上棟が行われ、型枠もはずれ、全体像がついに現れてきました。
この住宅は、昔ながらの低層の住宅街に建つ、10坪程度の平屋建てという狭小住宅となっています。さらに住宅街に大きなボリュームが突然に現れてしまうのを避けるため、周辺の塀の高さを参考に、できるだけ高さを抑え、街並みに溶け込む建物としています。
それでも室内に関しては、4人家族に増えても、しっかり生活できるよう、
また、狭小を狭小としてつくるのではなく、ものとの距離感、視覚的効果を考慮することで、実寸よりも、広く感じられる空間となっています。
今回、実際に室内に入ってみることで、それを体感することができました。
たけまさ
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