先日のサッカーアジアカップもさることながら…
こっちらでも。
先日、朝から搬入された、「パティスリーARAKI」の外部のファサード腰壁。
室内のテーブルを切り割ったような形の鉄板の上にサイン凹凸模様が刻まれている、…そんな代物なのですが…。制作期間も相当かかってようやく本日、取り付けでした。…のはずでした。
テーブルとあわせてセットしたところ、左右の型が反転?。まったく合いません。
裏表逆で制作されてきました。
作り直すも…OPENに絶対に間に合いません・・・。
暫く、全員時間が止まってました。…呆然です。
・・・ しばらく後に室内側の家具を修正すると言う答えに行き着きはしますが…
久々に早起きした事ですら…不信感。
家具の修正と引き換えに結局、取付…。とします。
その後、そのまま、
次はそのまま塗装工事に移行のこれまた予定でしたが…。
塗装といっても、浮き出た模様の表面だけ塗り、飛び出た小口は塗らないという、(斜めから見ると色が出てくるような塗装)現場では有るまじき行為。
うまく塗れなさそうな上、…塗らなくても綺麗だったので…少し幼稚な空気もあるが
皆…僕も、やはり塗るのは止めようという空気に…。
だが、ここで塗装屋のファンタジスタ・ボスが到着。
いきなり、軍手を持ち出し、その軍手に塗料を染込ませ始める。
そしてその軍手で凹凸模様に軽く触れていく・・・と、瞬く間に、表面が雪が積もったように薄っすら模様がかった白が塗られていく。(軍手塗り)
離れてみると、まるで版画のよう。
搬入後すぐから始まった、あきらめ気味の空気が、一変。
一気に動き出した現場。
色めき立ちながら、植原建設常務と塗装屋のボスが一気に仕上げていきました。
心に触れる、過程と工程、そして仕上がりです。
ぜひ今度、現物を。
この裏で…今頃、家具を直してるでしょうが…
長田
これから図面にどう書きゃいい?
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