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お盆休みも過ぎて、もうそろそろ、夏も終わりますね。

今年は、少しだけ、夏らしい夏を過ごせた気がします。

何年か振りに、花火を見ました。

子供の夏休み以来振り(もう何十年も前・・・)に、津島神社を渡って、お参りしました。

さすがに、子供連れが多く、少し、肩身が狭い気もしましたが、初めて、ちゃんと橋が架かった状態で、渡る経験ができました。

私の遥か遠い記憶では、普通の日に、親戚のおじさんや従妹たちと、両側の橋桁の部分をつたって渡る途中で、被っていた帽子が飛んでいき、めっちゃ怖かった思いをしたような・・・。

あと、一日、これも十何年振りくらいに、川で泳いだりしました。

こちらもやっぱり子供連れが多かったのですが、大人ばかりで行ったにも関わらず、みんなバーベキュー素人で、火起こしに苦労しました。

お隣のグループの方に、チャッカマンやら着火剤やらうちわを借りながら、それも含め、楽しい思い出になりました。

もう少し、暑い日が続きますが、体調に気をつけて、乗り切りましょう。

くまもと
 

 まだまだ納骨壇の追加設置が行われておりますが、

ひとつひとつに、納骨もされていっています。

8/7

供養の日がとり行われました。

副住職さんのご提案でアプローチにキャンドルでライトアップ
素敵な空間となりました。


建物が建った後、
お施主様が空間をたいせつにするために、
いろいろと工夫をされ、より良くしようとしている様子、
この建物はこれから長い時間を生きていくのだと実感できます。
 
タケマサ

ho:ho hair

「地域の中」の「塀の内」

 

香川県香川町。田園風景の残る田畑の中にポツリと計画された店舗併用住宅。

田畑を貫くように拡張されたばかりの交通量も多い幹線道路に面した敷地のため、店舗及び住宅においてのプライバシー性が求められた。それと同時に猫を閉じ込めずとも、逃げない家にしてほしいとの要望があったことも追記しておく。

この場合、安易に窓を配置しても、カーテンを閉め、開かずの光のためだけの機能しか持たないものになることは明らかであって…だからといって、塀で囲うのか…中庭なのか…という図案は早々に浮上するものであるが、本来のこの地域の家々が持つ大らかな外部環境とのつながり方が魅力的で…それと乖離しているように思えた。

そこで、敷地全体を囲う四角いロの字の塀を2つ。スケールダウンさせながら、少しづつ、ズラしていく。そのズレた隙間には、店舗・住宅それぞれの個別用途が生まれ、重なった部分はそれらの接点となる。その重なりをコンパクトに調整しながら、外部空間を広げていき…そこに小屋と呼べるスケールを担保しながらLDKとカット面をそっと置いた。

壁で囲まれた店舗と住宅ではあるが、ズレた2つの塀の隙間は用途を明確に分けつつも、地域のスケールの連続の中で…そこに広がる大らかな環境を内包した場所となったように思う。

(長田慶太)


 

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