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一級建築事務所 長田慶太建築要素

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設計監理業務の補佐を募集します。
出来る・・・出来ないではなく、何事にもチャレンジできる活力・笑顔ある人材。

男女不問。
経験者・資格者優遇。
試用期間有り。

1週間程度後、職安に給与・保険等 詳細は問い合わせ下さい。
さらに詳細は面接にて。

決して良い仕事とは言えませんが、
心の表現が試される、数多くの出会いがあるでしょう。
臆することなく、向かえる事が大切です。

面接にて
職安、または、HP内のメールか電話:087-834-3489にて問合せ下さい。 担当:熊本まで

年鑑・日本の空間デザイン2012(六耀社)に、「パティスリー ARAKI」 が掲載されております。

コンセプト 冷と湿 熱と乾

岡本町の現場では、店舗内も着々と工事が進んでおります。
先日、カット面の鏡の取付が行われました。
みんなで前面のガラスを養生しながら、溶接作業を行いました。
前日に、監督さんから、柱に溶接するまでの間、鏡を持っている役をおおせつかっていたのですが、さすがに私では非力(一応女性なので)のため、現場の職人さんたちにお願いしました。
おかげさまで、ステキなカット面が完成しました。
ガラス越しに見える景色は、日中もさることながら、夜景も結構いい感じです。
くまもと
生島町の現場では、先日から掘削作業が続いております。
掘り始めて間もなく、現場監督様から連絡が入りました。
岩が出てきたそうで、このままバックホーで掘り続けるのは、困難な様子とのこと。
いつも構造を担当していただいているオオタニ建築設計事務所さんにもご同行してもらい、地盤確認に行ってきました。
確かに、基礎下の深さまで掘り進めるのは、大変そうですが、機械を変え、何とか掘り進めていただいております。
もともと傾斜地でしたが、掘削と共にかなり迫力のある敷地になっております。
直線距離はそうでもないのですが、見た目に重機を遠く感じました。
これからも安全第一で、がんばっていきましょう。
くまもと
先週、新田町の住宅「ns2」の一年点検に行ってきました。
昨年の2月に竣工し、あっという間に一年が経過。外壁も特に目立った汚れもなく、竣工当時を思わせるキレイさでした。
お施主様にも気に入って頂けているようで嬉しい限りです。
所々に手が加えられ、見違える部分もあったり。。。中庭のスリットに植えていた小さな苗だったツタも、スリットの半分の高さまで成長し、十分目隠しの役割を果たしてくれています。
あと一年もすれば、上まで伸びていることでしょう。
今後もお施主様に合わせ、少しずつ変貌を遂げていく様が楽しみです。
濵垣
先日のバレンタイン。
帰宅すると・・・嬉しそうに、娘がチョコを持ってきた。
娘とママの合作・・・手作り。
嬉しいもんです。感激。


かつ、日は変わり・・・先週行われた「保育所の作品展」。
一つだけ、独創性満開の・・・明らかに高く・・・宙に浮いた一品あり。
「玉に乗った人」・・・だそうです。

あいつ・・・やりやがる。    長田




先日、神社での地鎮祭があった、生島町のT邸ですが、先週の日曜日に、その続きの敷地でのおはらいが行われました。
前回の地鎮祭とは、うって変わって、お天気もよく比較的暖かな日でした。
こんな日は、瀬戸内海がよく見え、絶景です。
宮司さんに、建物の四隅(本当は、隅が4つ以上ありますが)をおはらいしてもらい、工事の安全祈願をしました。
ちなみに、生島町は、以前は、塩田が広がっていたそうです。
そして、塩田のあったところには、必ず塩釜神社があるそうです。
そんなお話も聞けた1日でした。
この日の帰りに、例の大きなみかんをお施主様より、いただきました。
私が、風邪で寝込んでしまったため、ブログの順番が少し前後してしまい、すみません・・・。
ここから、本格的に、土工事が始まっていきます。
また、随時現場日誌にて、報告しますので、お楽しみに。
くまもと
先日、事務所に行くと、みかんの入ったダンボール有り。

先日、地鎮祭のあった「生島町・T邸」のお施主様より届け物。
お礼の電話をすると・・・お施主さんのおばあちゃんが育てたものらしい。
感謝。

いいものに囲まれてらっしゃる。

T邸のお施主様と言えば、前回は、旦那さんが釣ってきた「大きな鯵」-2011/11
につづき、みかんなのですが・・・

家に帰って、開けてみると、・・・。

左:もらいもん  右:自宅にあったヤツ 
 …同じ温州みかん


下手したら・・・倍。 しかも大味でもなく、甘みも濃厚。
ハイパーお施主様のおばあちゃん。   やります。

長田
先日竣工を迎えた
店舗―「讃岐地人食堂 ”汐さぎ!庵”」
住宅-「O邸」
の2物件を「build」内に追加致しました。

ただ、
当事務所HPは、現在「flashPlayer」上にて起動しております。
MAC・Ipad・Iphone 等アップル製のOS・・・一部、スマートフォン上で閲覧し辛い状態です。
近日、ほぼ全てで起動出来る様・・・共通「HTML」形式に変更致しますので、いま暫くお待ち下さい。

WINにしろ・・・MACにしろ・・・メーカーの動向や戦略にあまりに振り回される・・・買い替えや・起動しなくなったや・・・
どうにかならぬか。…とにかく歯がゆい。
  長田
昨日、福山市で計画中のY邸の第1回目のプレゼンに行ってきました。
お施主様も気に入っていただいた様子で、何よりです。
南に福山城、西に水場が見える土地で、その立地を生かした設計を計画しております。
所長お手製のコンセプト模型も今回のプランをよく体現しています。
室内の緩やかな高低差により、様々な場が生まれます。
今後の展開が楽しみな物件です。
くまもと
先日、丸亀ハーフマラソンに参加してきました。
昨年に続いて2年連続の出場です。
この大会の良いところは、一流選手の走りを直に見れるということ。
レース中も真横をすれ違い、そのスピードを体感できるのです。
今や時の人である市民ランナーの星、川内優輝選手の姿を発見。
やはり他の選手に比べ、彼への声援は一際大きかったです。

初フル以降、脚の調子が悪く、思うように練習出来ませんでしたが、
昨年の記録は超えたいところ。。。スタート付近は大混雑。
なかなか自分のペースで走ることは難しい・・・。沿道からの声援を受け、ペースアップしていきます。
温かい応援は力になります。
さすがに練習不足とあって、後半はキツかったのですが、
なんとかゴール。

結果は、1時間41分台で完走。
昨年の記録を大きく上回り、目標達成です。
参加者が増加し、運営上の問題も少し気になりますが、
また来年も参加したいと思います。
更に記録更新を目指して・・・。
浜垣
先日、京都へ行ってきました。

まずは西陣エリアの京町家をうろうろ。
この辺りは以前にも来たことがあり、そのときはガイドブックを見ながら迷子になったのですが、今回は京都に在住の方に案内してもらったので、あれこれ教えてもらいながら歩きました。
町家をきれいに改装したお店が数多くあり、途中、機織の音も聞こえてきたりして、西陣の町家を存分に満喫しました。

次の日は寺院めぐり。一番目は東福寺。
東福寺 本堂。
東福寺 方丈。手前にある木々は全て紅葉で、シーズン時はとても綺麗だそうですが、今は冬なので、当然葉っぱはなく、寒々しい写真となりました。。。
個人的には、この方丈北庭の、苔と石の市松模様がかわいかったです。

移動して次は南禅寺。
近くの地下鉄の駅から歩いたのですが、レンガ造のトンネルがあったりして、ちょっと不思議な町なみでした。
大きくて重厚な三門。
をくぐった後、金地院へ。
金地院 鶴亀の庭。
名前のとおり、縁起が良いとされる鶴と亀を模した庭で、写真の真ん中よりちょっと左にあるのが亀、右隅にある細長い石が鶴の首、、、だったと思います。。。
八窓席は撮影不可だったため写真はありませんが、細かなところまで拘って造られたお茶室で、とても良かったです。

最後に大徳寺。
高桐院 松向軒。
高桐院 本堂前庭。
この庭もポスターなどにも使われる程きれいな庭らしいですが、今は冬なのでこんな感じでした。が、ひんやりした空気のなか、木々のざわめきと鳥の声が聞こえてきて、なんとなく心地よく、赤い毛氈の上でしばらくの間ぼーっと過ごしてしまいました。

京都は何度が行ったことがあるのですが、冬のシーズンの経験はあまりなく、今回は1月の終わりということもあり、時折雪がちらつく、寒い寒い京都散策でした。

おびか
先日、香川県文化会館で行われた「建築家 藤本壮介」講演会に行ってきました。

世界で活躍するトップランナー。
にも関わらず、穏やかな人柄・・・素敵なプロジェクトの連続に衝撃を受けました。


意味の曖昧さがもたらす・・・重層的定義。
些細なものの連続性がもたらす・・・人々のクリエイティビティー。
繊細かつ大胆な思想を持って立ち向かっている様、非常に有意義に心に響いてきた。
細分化と緻密・・・かつ曖昧性という複雑な過程を見せて頂きました。

脳が!! 脳が??

僕のような雑な建築家は、もう少し大きな事柄で物を捉えようとする。
脳の違いに、体が喜んでるのが分かります。

僕にとっても印象的な言葉がありました。
家の概念。”Nest or Cave”?
----「巣」か「窟」か?
家の本来の成り立ちの概念を分類する事が出来るだけでなく、
人のもつ創造性まで想定できるだろう。
「合わせて造るか・・・合わせて生きるか・・・。」
という根本的問いのようにに個人的に感じれた。
素敵な問です。

家自体が使い手のクリエイティビティーや本来の強さと呼応するような余白や器が生活を変えていく。
スタンダードとされるもの・・・平均とされるもの・・・全てが何かしらの過程を踏んでいると言うことを思い返す事が出来た。

脳が!! 脳が??
感銘を受けたと言う事でなく・・・単純に身体的に気持ちが良かった講演会でした。

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ふわふわした、感覚の中、家路に着きましたが・・・。
帰ってみると・・・これ。仮面ライダー「フォーゼ・ドライバー」


暇だからなんてことで・・・ばあばが買ったそうですが・・・。
「3・2・1・・・変身!・・・・宇宙キターッ。」・・・だそうです。
一気に覚めますが。この繊細かつ大胆な造作にも感銘。

長田

藤本壮介・・・英語表記「Sou Fujimoto 」
僕も真似して・・・「Kei nagata」 
錦織にあやかれるぞ。なんて。

藤本氏と「日経アーキ」に2年ほど前、同じ特集「想定外の家」で扱って頂いたことがあります。
メンバーは藤本壮介・五十嵐淳・中山英之・霧島聡志・谷尻誠・平田晃久・・・そして長田慶太。
不思議です。なんて言ってなく・・・ゆっくり・・・ がんばらなくては。
今日、岡本町の現場では、店舗の内壁の塗装が行われました。
シンナーのにおいが充満する中、少しずつ、土が塗られた内壁が白くなっていきました。
とはいっても、真っ白になったしまったのでは、せっかくの土の表情がもったいないので、その表情がうっすらわかる程度に。
冬の朝、地面一面に霜が降りたような感じです。
もともとは、こんな感じの内壁でした。
今見ると、少しゴツゴツした印象を受けますが、塗装をすることにより、やわらかい感じになりました。
くまもと
昨日、香西の宇佐八幡宮にて、生島町の現場の地鎮祭が行われました。
これまで、敷地内での地鎮祭しか経験したことがなかったため、神社での地鎮祭は初体験となりました。
寒波が緩んだとはいえ、この日も足元から徐々に寒さが伝わってくる感じで、寒い1日でした。
毎回、地鎮祭の時は、何かしらの小さな事件があるのですが、今回もまた、事務所名を「長田設計事務所」と言われてしまいました。いつになったら、正式名称で呼んでもらえるのでしょうか。
そのせいか、事務所名を呼ばれる時には、いつも聞き耳をたててしまいます。
この後、敷地に移動して、お祓いをしていただく予定だったのですが、宮司さんが急用のため、また、後日ということになりました。
何はともあれ、これで、この現場もスタートを切ったことになりますので、お施主様、施工会社様はじめ、皆様のご協力のもと、竣工に向けてがんばっていきましょう。
くまもと
寒川町の現場では、先週の金曜日、基礎の配筋検査が行われました。
現場監督さん立会いのもと、設計事務所側での検査です。
その翌日、JIO(日本住宅保証検査機構)の検査がありました。
この基礎梁の豪快っぷり。
毎度ながら、構造の安全設計には、脱帽です。
鉄筋の圧接継手の状況も良好です。
夕焼けの黄昏時に、外壁兼土留め壁の密な配筋が何とも映えます。
この現場も他の現場に負けず劣らず寒いのですが、間もなくやって来る春に向けてどんどん進行していきますので、その様子は、次回現場日誌にて。
くまもと
自身の初期の設計物件「北浜・ヒーリングガーデン」。


今となっては、旧ヒーリングガーデンと申しましょうか。
少し特殊な事情で2年以上前に閉店となった物件。


そして・・・そこは現:輸入子供服屋「ピーカブーヤ」


・・・に、先日、ふと立ち寄りました。

内装(設計上では床と言う部分に限られるが)は、用途の違いもあって、大規模に変更されていますが、基本的構成・・・骨格はほぼそのまま使って頂いています。
・・・・店主の十川さんと話をしました。
自由に組み替えてくれている。可能性を感じてくれている。・・・印象のような気配。
なにか嬉しい感覚におそわれた。・・・ような。

自身が携わった物も、いつかを境に、自身から遠くに行ってしまうもの。
現時点で出来たもの・・・現時点で造っているもの・・・すべて。
自身の死を境にするものもあろうかと思う。・・・そうなると幸い。
しかし、そうでなくとも、成長・変化を続けていく物もあるという事。


思い返すと、昨年、
初めて、一つの物件が姿を消しました。
瓦町「88 takamatsu」 物販店。


解体・・・契約上「現状復旧」という形で・・・完全に面影すら消えました。
店舗内装の宿命か・・・長引いた不景気と高松市の人の流れが大きく変わってしまったことが大きな要因であった訳ですが、解体工事に関わることなく、進捗・結果報告という形で知らされました。

残念という感覚ではなく、どこか摂理として感じた側面がおおきい。


そして逆に今年、
現在設計中。10年前になる物件。
屋島、美容院「roofwide」
を10年間の痛みの補修工事及び増築工事を計画中です。
発展と再生を意図して。

過去と向き合える自身にとっても大事な時間となりそうです。


また、丸亀「西の家」といえば、
毎年、暖炉や・・・掘りごたつや・・・来年は庭にテーブルや・・・ペアガラスや・・・
と毎年のように少しづつ接点を持たしてくれるものもある。

建築物が施主にもたらす解放と制限・・・同じ形では無くとも、自身も「それ」からもたらされる「出会い」・・・という側面なのだろう。

こうして、物件との付き合いが・・・人と繋がって行くように・・・様々な付き合い方があるのも事実であって。

事務所も10年になります。
同時に10年を越える物件も増えてくると言うことでもある。
されど・・・、たかが・・・10年でもある。
これからもっとたくさんの過去との向き合い方が・・・自身の中では深まっていくのだろうが。

それが自分を育ててもくれる・・・出会いであるかもしれない。
それが自身を壊す・・・苦難になるかもしれない。
そして自身の建築思念を無意味に思わされたり、逆に再認識させられたり・・・
良くも悪くも複雑なものに変えてはいくだろう・・・。

けれど、
どう自身を変えてくれるか。
それらに素直に流されてみたい、というのも今の本音。

長田
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