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宇多津の美容院「OPJ-ARK」
鏡の高さの調整でちょっとした金物を追加工事しました。

ちょっとしたことですが、とっても可愛い。
イメージとしたら
解体した時に飛行機の窓枠と下地の金物が一緒に取れた、、みたいな。
(わかりにくいか?)

鉄板を1日で錆びさせて。
良い風合いになりました。

取り付けたら、こんな感じです。
可愛い。
良き良き◎
今週髪を切りにいくので、とても楽しみです。


おまけ。

鉄工所の横にいるポニーちゃん。

仕事関係なく、お休みの日に会いに行きたい可愛さです。


ウチノ


 納骨堂の上階に建つ、多宝塔の上棟式を晴天の中、無事行うことができました。

設計時イメージしていたスケール感を超え、圧倒された思いです。
今回、宗教建築に携わることができ、本当に感激した日となりました。
何度かの苦難を乗り越えてのこの日、いろいろと考えさせられます。
これから竣工に向け、
お寺の方、多くの檀家様、施工会社様、職人様 ・・・
多くの方が喜んでいただけるよう、自分の役目を精一杯果たしていきたいと思います。
お寺の住職より
何百年と残っていく建物です。名前を書いてください。
書いた名前も残っていきます。
と言っていただき


ん~~
集中し、まじめに、真剣に、書きましたが・・・

タケマサ

先日、新しい現場の現地調査に行ってきました。

現場といっても、コンペのための現地調査、です。

そのあとは帰って、敷地の条件や条例云々を調べて、所内で打合せをします。

他の現場でも同じですが、ここでは最初みんなそれぞれがプランニングをする、そしてそれを元に話し合い、お施主さんに提案する、という形をとっています。

もちろんダメダメで見せられない、というものもあったり。 

そして、ときどき、話に上がるのは、「これ以外ないでしょ」ということ。

話は飛びますが、

私がルイス・カーンが好きで。

 

ーあなたはレンガに問いかけます「あなたは何になりたいんだ」と。

レンガは答えます。「私はアーチが好きだ」 。ー

 

何が言いたいかというと、

建築や素材や風景や。それらはちゃんと人間に伝わる言葉を持っているはずだ、ということ。

聞こえないけど、それらはちゃんと私たちに話かけているから、その沈黙の声を聞く。

 

だから、この敷地にも、答えはひとつではないが、ちゃんと答えがあるはず。

程度はありますが、敷地の声を聞いていたら、「これ以外ないでしょ」という事になるのかな、と思ったり。


なかなか社会人として働いていると、空気を読んでみたり、人の顔を伺ったりしてしまうことがありますが、もっと根っこの部分で建築に向き合うことができれば、ぶれずにどっしりとまっすぐ立っていられるんだろうな、と思い、スケッチを描き、図面を引き、所長の声を聞く、建築の奴隷な日々です。

 

ウチノ

 宇多津にあるhair salon[Open-jaw]増床工事

本日、3月2日 オープンしました。

今ある店舗のすぐ歩いていける隣に出来た[Open-jaw ARK(アルク)]


 以下、長田のインスタより文章を拝借。

「open-jaw」とは航空用語。

「出発地から違う場所へのトランジットのこと」

翼のようなリベット打ちの壁から、プロペラのようなカット面。

「飛行機の抽象やディティール、羽やプロペラの生み出す気流などを平面計画やちいさなデザインにも繋ぎ、ひとつの空間に散りばめた。」


プロペラを中心にして、それから生まれた気流を可視化したかのような壁が回り、重なり。

「気流をモチーフにしたというだけでない揺らぎを持ち、それぞれの用途を分けつつも、それらは一連なり、混ざり合いであることを示してもくれます。」


オープンの前日まで、バタバタと作業させていただき、それらを笑って、そんなところが良いです、と言ってくれたお施主さま。

いつものことながら、とてもお世話になった施工のアールスタイルさん。

名前を挙げるとキリがありませんが、、この現場に携わってくださった各業者の皆様。

本当にありがとうごさいました。

とても明るく、気持ちのよい現場で、

この工事期間が次の目的地へ向かうためのトランジットだったように、

[Open-jaw ARK]を新しい素敵な旅に連れて行ってくれることを心より祈っています。

 


ウチノ
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