「東坂元の貫家」外壁パネルが貼られ,今は無骨な外観となっています。ここから、外・内の下地、防水、サッシュ、部分部材、配線、配管、様々な仕上げ、設備器具、照明器具、家具・建具・・・と施されていき、「さらに」ひとつの建築に成って行きます。「さらに」としたのは、ブログを書き込みながら、今この現段階の状態について、と思ったので、建築の空間構成(考えられた際の骨組み)について。色んな場合はあるけれども、仕上げ、素材・色、家具や様々な物・・・、それら以前の事も大切にしながら、建築を考える。例えば極論、建築が商品の陳列館にならないよう。多様な事柄と、多義的に関係し合える建築の空間構成、そこから考えることによって、生活の場が、様々な可能性の広がりの中に見出されたかけがえのないもの、意味のあるかたちになるように、と。 おおうら
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