
前々から、存在は知っていたが、行く機会の中々無かった「KITOKURASU cafe」
cafe、図書館や木のショウルームも併設された、森に隣接した広場
・・・とでも言えばいいのか。[木と暮らす]
汐さぎ庵のお施主様と共に木材を探しに「山一木材」様に視察に行った際、
その社長かつ、KITOKURASUを自ら構想し、自分で作り上げた熊谷さんに、cafeやショウルームだけでなく工場や倉庫を案内して頂きました。


痛いほど伝わってくる・・・木に対する愛情。
だからこそ森や水・・・それらの原点も見える。
そして、流通へ。
太陽釜?だったか名前はあやふやだが、太陽の熱を使った釜を今夢中で作っている。
これが、その答えの一つ。色だけでなく・・・匂い・・・まだ生きている。

左:自然乾燥 右:高温釜にての乾燥
表面からは全く見えてこない内部が沸騰し、壊れた様が簡単に想像できる。
表面からは全く見えてこない内部が沸騰し、壊れた様が簡単に想像できる。
材料や含水率ばかり問う、今の建築基準。
計れない物の本質を見つめている。
愛情がより良いものを模索させ、現状が見えてくる。
だからこそ見えてくる矛盾に対峙できるのも・・また愛情。
そんなことを、今更ながら再認識させられた2時間余り。
長田
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