所員総出の上、後藤設備工業様との共同作業。一日、芝生の屋根の上で、大変な作業でしたが、日よりも良く、芝生や木々のおかげか、少し清清しい気分で作業できました。
振り返ると、もうすぐ、4回目の夏を向かえます。
芝の発育が少しバラつきのある南側屋根部分と中心部の勾配部分の今後の相談を受け、今年は、ずっとメンテナンスで入っている「山地緑化センター」と協力して「様々な試み」を行っていこうというなかの一環です。
先月は、「砂漠緑化用貯水ポリマー」を充填。少し良好に見える。
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それを受け、今月、お施主様の手間を少し削れないかと、自動潅水を実験的に南側屋根とその周辺のみ、設置してみました。
一日2回、明方と夕方、潅水コンピューターが作動し、水遣りを行います。屋根頂部には普通ホースを固定し、所々穴の開けていきます。そこから、ピューってかんじ?で出た水が勾配をつたって、下まで行く仕組み。それを勾配中央部にも一列。
平坦部分は「水が染み出てくるホース」(ポーラスパイプ)を設営。
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どちらも少量、短時間ですが、定期的に水が補給される仕組みを作ってみました。
また、少し剥げていた所は、既存の保水層を少し加工し、土のポケットを所々作って、新しく芝生を植えてみました。、
これから、水の出る時間をゆっくり操作し、適度な状態に持っていければと思っています。
また、週間日誌を付けていき、状態変化を観察していくつもりです。
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植物のために、気持ちを考え、頭を使う
という行為は、なぜか非常に前向きで心地いいことに気付く。、
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どうなることか?
経過は、相手が植物なので、心配でもありますが、でも、楽しみでもあります。
これから、半年、注意深く見守って行こうと思っています。
長田
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