内容は中々良い。新作DVDも自宅でボタン一つですぐみれるし、NHKの番組も過去にさかのぼって見れてみたり。
でも変わった映像もたくさんあり。何となくみちゃったもの何個か紹介。
「ザ・ダム 放流」
ただただ、色んなダムの放流シーンを音楽もナレーションも無く、写し続けるのみ。圧巻です。
「工場幻想曲」
工場を撮り続ける。配管等
「団地日和」
昔の住宅公団が手がけた大規模団地を美しい映像と音楽で綴る。でも只の古ぼけた団地。ただ、映像のクオリティー高し。
しかし、ここに出てきた「百草団地」に感激。丘陵地に段々状に建てられた団地。安藤忠雄設計の「六甲住宅」も思わせる。歩行者優先の道路計画などの先駆け。
昔の希望に満ちた団地の成り立ちが見えて非常に感激です。
映像に出てきた当時の住宅公団の社歌こ象徴される。「並んだ窓・聞こえる声・かがやく星・広がる夢」みたいな歌詞だったような…。
こういう前向きなイデオロギーが現在の都市計画にあるのかな、と考えさせられた。
少し手を加えれば、充分に再生できるものばかり。でも欧米と違い、日本の現状は取り壊しに向かう。
耐震基準の年々の変化が、こういう建物を「既存不適格」なんて物にしてしまうから耐震補強や新しくないや…。で。
もう少し、価値観を・選択を広げる運動や政策があれば、随分「文化の一部」が景色に残っていくのに。なんて、思わせれちゃいました。
そんなDVD。術中にはまったか。 長田
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