
先週の土曜日に、香川県建築士会女性委員会の研修旅行に参加してきました。最初に、淡路市の
薫寿堂さんの工場見学をしました。

普段お線香を作る工程を見たことがないのですが、パスタマシーンみたいな機械から、お線香がにゅるっと出てきていました。

見学後、お香作りを体験したのですが、理科の実験振りに、乳鉢を使いました。
私は、緑のお香に、ゆずの香りを混ぜたのですが、周りは、ローズの香りやらジャスミンの香りやら、みんなバラバラなので、いろんな香りが混ざって、ちょっと酔いました。

混ぜた材料を麺棒のようなもので伸ばして、クッキーの型抜きで、抜いたらひとまず終了です。
後は、自然乾燥して、火をつけてくださいとのこと。
私は、まだ、家に帰ってお香の入った袋を開けていないのですが、もう、乾燥できていることと思います。今日帰ったら、確認してみよう。

その後、芦屋市のヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)を見学しました。

フランク・ロイド・ライト(当事務所にも、巨匠にあやかったフク・ロイド・ライト(通称フクちゃん)がいます)の設計で、大正13年に竣工した、別荘だそうです。
地形を生かした設計で、各フロアにバルコニーがあり、芦屋の街並みが見れます。

館長さんが案内・説明してくれたのですが、このように一般公開する前は、独身寮として使っていたこともあったそうで、驚きました。
あまり、時間がなく、急ぎ足で見学したのが、少し残念でした。
せっかくなので、もう少しゆっくりしたかったかな。
この日は、3月も後半だというのに、気温が低く、時折雪が降っていました。やはり、四国よりは寒いのですね。
くまもと
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